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SM談義
緋田が眉一つ動かさないのはMだからじゃなくてリーが好きだからなんですが
それはいわゆる母性愛だとかアガペーに似たようなものでリーはそれが気に入らず
もっとマゾの本質に根差したエゴイスティックな愛し方をして欲しいのにイライラしている。
緋田はMだけれど真性Mではない。
リーは真性のS。支配欲・征服欲<性欲くらいの。
例えばサディズムの本質はどこにあるんだろう。相手を支配することなのかそこに与える加虐そのものなのか。人間や生き物相手でなくとも、無機物を対象にしたサディズムというのは成立するのか。
垣原さん曰くSの役目は痛みを与えることの喜びに限りなく浸るとかそんな感じだったと思うんだが、それは行為に対してなのかな。それとも加虐を行っている自分に欲情しているの?
他人が行った加虐を見て同じように満足感を得られるなら加虐そのものに対してか。いや、加虐者に自己を投影してってこともあるか。
痛みを支配しているのは脳だっていうあの台詞はMにのみ適応されるんだろうか。良く考えてみれば痛みというものにSは直接触れてはいないよね。与えているだけで。痛みを重要なポイントとしてあえて曲解してみるならSが与えていてかつそれで満足を得ている痛みというものもまたSの脳によって生み出されたものか。それちょっと空虚だな。しかもその痛みはMの甘受しているものとは発生元は同じくしても違うものだ。それもちょっと切ないな。
なにが言いたいかっていうとSMすきです。楽しいです。
おや…レポートがアップをはじめたようです。
2011/01/10 (Mon.) Trackback() Comment(0) 神沢零司
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