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久しぶりに文章書いたデー
はたして続くのだろうか..?また見切り発車である^q^
全体としては英西になりそうな気がする...するだけ。
*****
雷鳴が轟き、狂ったように叩きつけてくる雨の音。
それらに混じりながら交響曲を奏でるのは鳴りやまぬ銃声と、刃の交り合う音、そして叫び声だった。
その声は、音は、敵を打ち取ったものなのか、はたまた死を迎えた断末魔のものなのか。
それを知ることは、この状況では不可能であろう。
今自分が撃ったのが敵なのか、それとも味方であったのか、それすらもわからないこの状況ではなおさらだ。
「生きてる奴はそのまま攻めこめ!!おめおめ敵に背を向けて尻尾巻いて逃げかえってくる奴ぁとっとと海に飛び込んじまえ!!」
その声と共に、海賊アーサー・カークランドは片手に拳銃、もう片方の手にはすらりと長い刃を握り、ひらりと敵艦に飛び乗った。
いつも身につけている豪華な帽子やマントといったものは今は身につけていない。
この悪天候の中において、自身の権力と威厳を示すそれらは邪魔でしかないからだ。
しかしその姿はあまりにも無防備である。
それを狙ってか、敵艦の海賊がアーサーに向かって飛びかかってくる。
向けられた刃をサイドステップで軽くかわし、相手の背中に銃を向け、
「ばーか」
と不敵な笑みを浮かべつつ一言。
続いて一発の銃声。
またしても立ち向かってくる敵に、彼は身軽な身のこなしでそれらを次々と倒して行く。
引き金を引き、刃を振りかざし、蹴りを入れ。
次から次へと死を生み出していくだけの一連の動作には、どことなく優雅さがあり、まるで舞踏会でもしているかのようであった。
そうして生み出す死体の数があと一人で20にさ差しかかる時。
振り上げた刃に震え、慄く海賊。
その時、突然背後から強い蹴りを入れられ、そのまま突き飛ばされた。
「とっとと逃げぇ!生きて帰るんやろ!」
俺の背後から聞えるそのこえは 、俺を蹴り飛ばした奴の者だろう。
俺の前で恐怖にうちひしがれていた奴は、その声で我に返ったようにその場を後に今だ終わらぬ戦火の中へと消えていった。
追いかけようと思えば追いかけられた。
逃げ去る背中に刃を突き立て、上から下へ、思いっきり切り裂くのは長い間戦い続けているアーサーに取っては朝飯前だ。
そう、奴を追いかけて、息の根を止める前にやらなきゃいけないことがある。
「てめぇ...天下のカークランド様に、良くも蹴りなんぞ入れてくれたなぁ...?」
ゆらりと立ち上がり、自分を蹴り飛ばしたであろう奴を見据えた。
この天候のせいでまともに顔も確認できない。
だがオリーブ色に輝くその二つの眼だけは雨の降りつけるこの海上でも確認できた。
そしてゆっくり二つの刃をこちらに向け、口を開く。
「なーにが『天下のカークランド様』や。とっとと起きぃ!このおばかちん!!」
2011/02/04 (Fri.) Trackback() Comment(0) もずく
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にーさんの日
にーさんの日ということでにいさん代表うろ覚えエド。
そういえば初めてトーンでイラスト描いたのエドなんだよね、ありがとう今助かってる。
2011/02/03 (Thu.) Trackback() Comment(0) 風夏
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無題
これまたリクエストのシルゴ
相方がシルバー描いてます^^
この線画も昨日と同じ約8カ月前のだよ...
塗り直すの苦労した....
2011/02/03 (Thu.) Trackback() Comment(0) もずく
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